宿題おわ

昨日言ってた事を昨日中に終わらせて、結果徹夜して前場出来なかった。

 

やってみて分かった事がある。PLでもBSでも、スクリーニングして出てきた企業の顔ぶれが変わるのに3ヶ月かかる。

大きく捉えると、有限(100もない)ウォッチリストからそろそろ良さそうな銘柄を買う、という手法になる。

例えばGCでスクリーニングしたら毎日顔ぶれが変わるはず。無限(3700)から選ぶ形になる。

 

これは結構盲点で、そもそもちょっと条件付けただけで脱落する企業が多すぎだし、100程度なら買えるタイミングが無い時間も出てくる印象。

昨日50銘柄分析して、今日買い検討した銘柄は内15程度だった。実際買ったのは堅そうな2銘柄。

この方法でやって行くなら、もうちょっと効率を伸ばせそう。まともに企業研究して追いつけるギリギリだと思うから強化してもいいし、買える銘柄無くなったら別の方法を使っても良い。

根本的に、スクリーニング→確認→リスト の手順が筋悪い。有限リストから選ぶ訳で、リストのリストを作る意味が薄い。しかもリストにしたからといって見たい情報をすぐに得られない(1~2クリックかかる)。

 

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クリック数を0.5くらい減らす事に成功した。けどまぁそんなもん。

 

ちょっと別の話で、ファンダメンタルズの非効率性について。調べるのが大変すぎるという意味。ある意味モメンタムばかり追っているとここが抜けすぎるという懸念がある。

自己評価で、研究熱心だと思っていて、ファンダは深堀りのしがいがありすぎるので、適当にやって1銘柄3時間くらいかかる。製品に触れてみる、とかにまで手を出すと100時間あっても足りるか怪しい。

こういう現象は勉強でよくあって、受験勉強は枠を強く意識させて、狭い範囲で解決できるように先生が頑張ってる。例えば物理学なんかは教科書1ページめから学校の範囲に収まらない好奇心が刺激されるし、それが分かったところでテストで点が取れる訳でもなく・・・みたいな話。

企業分析も、自分である程度枠を設定しておかないと、自由で楽しいだけになってしまう。

例えば、決算説明資料は読むけど、それ以上はやらないとか。何が本質的で何がノイズか見極めれたら苦労しない。正直この辺りがうまくなれば狙える値幅も大きくなるので頑張りたいが、真面目にやると時間がかかりすぎる。けど、ある程度時間をかけて失敗しないと本質が分かるようにならない。

 

どちらにせよ、例えば100銘柄に絞ってトレードする、その期間が3ヶ月なら、1銘柄に掛けられる時間が分かる。

どう考えても1回転1週間は見たい。多めに二週間削る。10週間が1タームになる。

1週間10銘柄捌けば良い。完全週休2日というバッファを(別に要らんが)持たせてみる。1日2銘柄分析すれば足りる。

平日の時間感覚、場中に株価をどれくらい気にするかが問題になる。過去検証では始値終値のみを使っていた。実際、終値でトレードすることは無い。後場の1時間くらいは最低見たい。

今年は信用を縛っているからデイトレもしない。なので来年は変わるかもしれない。

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1日8時間以上働くと死ぬので、しかも1時間余裕を見て3.5時間くらいが1銘柄に掛けていい平均時間かな。

風呂入って別のことやってたら何書いてたか分からなくなってしまったw

 

まぁ時間を枠として機能させるのは結構難しいね。もうちょっと具体的に行きたい。

企業も画一的じゃないし、一律これ!が難しい。だから具体的な落とし所が付かない。

 

こんな理由で大丈夫、こうなったら駄目っぽい、みたいなのが分かればね。

それで言うと決算日は絶対に調べないと駄目か。

そもそもトレード期間もそんなに長期を想定してないから、別にビジネスモデルが優れてるとか、競合に優位性があるとか、市場規模に対して売上の伸びる余地があるとか・・・そういう、所謂な部分は気にする必要が無いんだよね。

今季今月なんで伸びてるかを調べたとして、その発想は年単位のトレーダーなんだよねぇ。

上げの理由を探すのも割と愚かで、資金力のある人が一気に成行買いしただけかもしれない。可能性の話で水掛け論になるやつ。

 

・長期保有のPFに移す

・後学のための勉強と割り切る

 

くだらないけど、割とこれくらいしか理由がない・・・。

短期資金を長期に移すのは、失敗したトレードを肯定する最悪の理由。良くない気がする。

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色々考えたが、やっぱり思考力トレーニング的な側面が強い気がする。将来チャンスが増えるから~期待値~的な事しか思いつかなかった。

そうなると、気になることを自由に調べるか、最低限○○は読めない話にならない部分を完璧にするかの二択?

 

例えば決算短信だと、数字系は優良ツールが多すぎて直接読まなくてもグラフでもっと良い感じに読める。読んだに値してる。強いて言えばBSの勘定項目に偶に意味不明なのがある。

短信から数字情報を引くと文字情報だけ残って、まぁこれだけ追ってれば、ツールの力でなんとかなる。と思う。文字読むだけなんだし、まぁ読めばいいよね。

決算の動画とかも、どんだけ長くても1時間で終わりそうな気もするし、3.5時間と考えると、見ればいいよね。

 

俺の分析が無駄に長くなる原因が、基本的な開示情報以外に、会社のHPを全部見るとか、ネットにあるレポート全部見るとか、無料で取れる情報に全部行こうとするからなんだよね。

特にエグいのが競合分析で、1社に対してN社あって、そのそれぞれに対して同様の分析をするから長くなって、俺も疲れる。正直続かないと思ってる。

競合分析のヤバさって他にもあって、大抵の企業は3セグメントくらい持ってるから、これが3倍になる。10%以下のセグメントは正直やってない。「何をやってるか分からない会社」なんて分析を放棄してるw

 

短信すら読まない初心者けしからん!という人がたまにいて(自分の利益と関係ないのでいい人ではある)、でも俺はちょっと読まない側の気持ちが分かる。

初心者は多分有名企業を買っていて、有名が故に大体分かるし、多分フェアバリューが付いてそうとか都合のいい理由で読まないんだと思う。実際は意味不明の買収をしていてゴミみたいなセグメント抱えてたりする。又は買収をされている。

大ぽかを減らす、無くす意味で、最低限の開示情報くらいは読もうね~はある。というか、これ以上の事をやろうとすると、書いたように継続性が無くなる。

 

関係ないけど、本を3冊買ったのでそういうのもやりたいし、街に出て色々変化とか見てもいいし、ハードルは低いほうが良いし・・・

売買する(した)銘柄の最低限の開示情報、主に文章は読むくらいが妥当かなぁ。やりたくないからトレードしないという脳になるとヤバいから、実は結構慎重に決めるべき。

 

そもそもクリック数が多くてキツイって話から更に課題増えるの意味不明すぎる。

 

深夜だしボチボチ寝よう・・・