銘柄を発掘したぞ!→寄り付きで高くなりすぎて買いにくい・・・理論株価が分かっていれば買えるのに・・・
こんな経験が最近頻発してます。前に無料の質を超えてお蔵にした記事もこれ系の話題を扱ってた気がします。
結論から言うと、株価の理論値なんて適当。普通M&Aを参考にするらしいですが、シナジー抜きにしても適当だと思います。絶対どこかに自由変数が入ってきて、歴史的にこれくらいが妥当とは言われつつも、だとしてもブレがあり、しかも優位なブレである事が多い。
ワタシからしたらこういう感想(ブレが許容できない)でした。
真面目にやると多分もっと大変で、インフレ率考慮もそうだし、普通は有限の資金を運用するので低利回り(見込み)の所から資金が逃げていくはず。雑魚銘柄が割安で放置される要因なのでは?と思ってます。利回りというと配当に聞こえるがそうではなく成長も込めて。そういう意味ではシャープレシオとかいろんな要素が入ってきて、単純に言い難い。
多分経済学者なら、それっぽい数式を知っていて、N変数関数に打ち込めば解決できるのでしょう。実際それで解決するなら俺もやりたいけど、現実には社長が(相対的に)無能だったりするリスクの方が大きいとか、行けるかどうかギリギリなのでは?と思います。現場を知らないので、もしかしたらもう既にこういう話は機械で解決されているのかもしれませんが。
色々調べて分かったことは、一般に知られている評価法だとPL BS CFのそれぞれあって、やっぱり最初に書いたように適当に決めるしかない。
機械に先を越されるリスクを考えるなら、むしろ数字は見ない方が勝てるかもしれないし、センスとしか言いようがない世界になっていくのかも。
最近決算があって、好悪決算なのにゆえ上下とパターンが色々あった。やっぱり全員なんとなくは株価に基準を持っているはずで、俺はどうしようかな~と思う。
普通に考えたら純資産+のれん的な考え方、ようはBSベースが納得感がある。けどこれってPBRの言い換えでしかなくて、最近はPBRでは上手く行かないという話を聞く。
EVEBITDAはほぼPER
DCFはあんま理解してない。そういう計算があるんですねって感じ。割引率と年数がブラックボックス。
「株価が2倍になるかどうか考えるんです」というのもどこかで聞いた事がある。決算後の話と同様に、市場が2倍を織り込んでいたら業績が2倍になっても株価は動かないかもしれない。又は次の決算の二倍を織り込んで倍になるかもしれない。
じゃあ1倍の決算出したら1/2になるわけ?とか思うので成長株に手が出せない。決算前に売ればいいのかもしれないけど・・・
こういうときはケーススタディかなぁ。直感的には強い企業はより割高になっていそう。
経験則、個人投資家が多い、優待が厚い銘柄もより割高なイメージ。
本音でいうと数学的なオチを付けてかっこよく終わりたかったんだが、ケーススタディで直感を養おうみたいな話で終わってしまった。これじゃテクニカルのみとあんま変わんね~~~
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余談ですが、最近ペーパーばっかりなのもあり、適当に買ってた時より収支が悪い気がしてます。気がするというのは含みをほったらかしてて確定してないからですが、もっとあっても良いのにな~と思いながら見てます。こういうもん?
あとは、企業価値の計算を業者に頼むとめっちゃ高いみたいです。前提として素人が計算を試みるのがおかしいのはある。