今の私の武器はBSで、私の理解だと倒産可能性がある程度読める。倒産可能性というのは平たく言うと防御力である。
寡占企業は頭の良さで防御力が高い。しかし競合ワラワラの企業のBSが素晴らしくても、それって意味あるの?と思い始めた。
最近あるIT企業を調べているんだが、業界の構造的に勝ち組と負け組にハッキリわかれている。ITを名乗りながら労働集約型の企業も多い。こういう会社は当然競合が多い。
競合が多い中でどうやって生き残るかが肝になる。俺が思うに、生き残れた企業は寡占企業になるはず。生き残るためのアイデアを持てた(実行できた)会社は防御力というより攻撃力が高そうに見える。
投資判断において、しかし個人投資家には開示情報がほぼ全てでもある。分かりやすい企業はすぐに適正価格になる。
ファンダ一本で行くなら寡占しそうな企業に投資するか、寡占しそうな開示を出したタイミングで投資するか、すでに寡占している企業に投資するかかなと思う。
別の問題で、投資一本で生活しようと思うとある程度の資金効率が必要。NISAなら良いけど、軍資金を年単位で眠らせてたら生活ができない。
まぁ、みたいな感じで、企業分析は結構難しいなと思った。今最大のノウハウでやっと1社終わった(過去も多少やったが今回が一番真面目にやったの意)ので、結構時間もかかる。はずれじゃねーかふざけんな!という気持ち。
ポジティブなところは、なんとなく業界の特性とか雰囲気が分かったから、次にIT業界見るときはスピード上がると思う。
事実で買ってもしょうがないからある程度読みで買うしかない世界だなぁとも思った。思い直した?
自分でこの文章見返すと、逆に攻撃力が高い企業って何だよとも思うね。成長企業を早めに見抜くって全員がやりたい奴だし、スピード勝負だからむずそう。開示見て分かるレベルならやりたいけど、、普段から見てたり業界に詳しくないと難しい。勉強量がものをいう。。。
面白い見方を模索中。