電卓アプリは作りたいのか

初めて作ったアプリはVBの時計だったと思う。時刻を持ってきて表示するだけのやつ。ニコニコで動画見ながらポチポチ作った。

 

実際時計なんて右下見れば良いだけで実用性がない。

ところで、カードゲーマーは幾何分布を計算する事が稀によくある。

これを代行してくれたら便利で、その足がかりに電卓アプリを作るのは良さそうに見える。

 

問題は、無くても頑張れば計算できるし、頑張って計算した結果 そこそこ資産性のある知識を得られる所にある。

コンボデッキ好きな人はもっとややこしいだろうけど、普通のビートとかコントロールなら計算しなくても妥当な枚数が分かってくる。

たまに変なカードがあって計算し直しになる。今それが発生したので書いてる。

カードゲーマーに何故か得意デッキがあるのって、計算サボってるからだと思う。

 

こんな理由で、アプリ開発のリスク・リターンが合う事が少ない。

100時間掛けて作ったアプリで一生遊んで暮らせるくらいをイメージしたいんだが、この例だと個別に計算してメモった方が50時間かからずに終わる。というか30分くらいで終わった。

確率って計算ミスしまくるから、量子コンピュータが安くなったら全パターンの羅列とか良い気がするけど、聞く話によると今は出来ないらしい。

 

資産性のあるアプリは意外と難しい。というか思いついたら商売になる。

二の足ふんでる理由の大部分が「だって意味ねーじゃん」だろうと予想。ラズパイとか買うとおもろいとか有るのかな。俺が買ってもお金の無駄になりそう。

 

 

これまで興味のあったことを総括すると、自己分析になる。こんな話の流れで結構文系チックで、自己完結してしまっているし、自己分析は俺の中で終わった分野。

やってこなかった事をやるのが定石なんだろうけど、ホントかなぁ。山奥焚き火が一番面白そう。