大体分かった。

丸を描いてN:M みたいな事かと思ったけど逆みたい。

仕上がりが可愛い絵を持ってきて、そこから骨格とか輪郭を抜いて、それを見て練習するらしい。比率もそれを真似れば良い様。

 

初心者がフリーでやっても良いこと無いし、でも逆にガチガチに模写してもつまらなそうな印象だった。

まぁ、可愛い絵を持っていってる時点で、想定よりズレたらキモいから後者に寄っていくんだろうなと思う。思い入れのない絵だと気力が犠牲になる。

 

正面からの絵は比率が取りやすいけど、別に斜めならその比率で書けばいいだけっぽかった。

ただペンタブというか、デジタルならではの技術が多すぎて、ほとんどのアニメっぽい絵は鉛筆だと難しい?んだろうなと思った。変な言い方だけど。

 

とりあえずやってみようということで、正面のでかい絵がある好きなキャラを適当に検索。耳の位置が重要っぽかったが、画像に耳が無かった。そんなこともある。

 

描いてみた。バランスを取るのがクソムズい。正面ってことは、シンメトリーって事だった。二次関数のグラフを上手く書けない俺に左右対称の曲線は難しすぎる。

書き出しがムズい。デジタルなら骨格コピペで良いが、相似変換の起点が分からん。普通輪郭?

目の大きさを確定させることにした。左目を丁寧目に描いてみると色々気がついたが、線のちょっとの角度で別の人になるし、細いか太いかもそうだし、これはボールペンでやるもんじゃないね。鉛筆が廃れない理由。

 

まつ毛って普通は太さ無いけど、アニメ絵だとかなり太い。太くて少ない。目尻しか書かないっぽい。

目って結構幾何学的で、参考にしている絵がほぼ真円。綺麗な丸を書く練習をしたほうが良いと思った。

まつ毛のくねりも難しい。これはもう自分を信じて一番可愛い角度で決めるしかない。見ながらだと出来ない。書道も下手なのを思い出した。

 

目尻はごちゃごちゃするから割とごまかせる。目頭が一番むずかしい。エッチな角度とエッチな幅がある。線も細いからワンチャンスしか、まぁボールペンだと無い。

 

目さえ書ければ鼻と口と顎の頂点が確定するから、多分輪郭が全部埋まる。

問題は、右目を全く同じに書ける自信がまるでない。

突き詰めると運動神経の話になると思う。才能ない気がしてきた。

後は、授業中落書きするやつの気持ちが分かった。学生じゃなくてよかった。成績0になるわこれ。

 

変な気付きで、男キャラが雑になってたとしても咎める気がなくなる。ただでさえ大変過ぎる。才能に差がありすぎてプロの気持ちが全然分からん。という1日目。2日目は多分無い。

あったとしても真円を書く練習になるし、ピアノとかに近い。

デジタルの機材買えばサボれる部分なんだけど、今の印象はそんな感じ。

数学の円と比べて小さすぎてどう書けばいいか分からん。

 

調べると、紙は回せるから1/4書ければ良いらしく、正方形を描いて~とか色々あるらしい。

授業中にノートくるくるしてる奴見たことねーとは思った。

第4象限が一番うまく書けるから、すげー変な書き方だけど、まぁ一応出来るようにはなった。成長速度えぐい。天才かもしれん。

 

多分、太さがあるペンの方が良いよね。サインペンとか。

今日はこんなところで。