バカっぽいという話

前、多分自分のことを凄いと思っている人が「男は道を譲れない(不良)」みたいな話を自慢気にしていた。①その人は頭が悪い ②実は頭がいいが、馬鹿なエピソードを話している くらいだとして、(その場では向こうとしては信頼が欲しかったはずなので)聴衆に②を期待していたと思う。俺は「ハズレの人引いた・・・」と思った。

自分をよく見せようとすると「本当か?」と思われるのは分かるが、あえて(明確に)悪く見せるのもどうなのか。自己開示とは違う気もするし、それは別か?

 

別の話で、「賢い人なら分かると思うけど~」という言葉は良くない。抽象的すぎるし、書き手は自分をそっち側だと思っている(と思わせる)し、読み手は、それこそ馬鹿な人ほど賢い側の視点に立ちたがる。

「論理的な人なら~」も似た感じ。

 

例えばこんな奴がおる!!と何かを引用したかったんだが、何かがどこかへ行ってしまったし、こんな激臭発言をしている人もあんまり居なかった。ピースフル。

まぁ、自戒を込めて。批判的に文章を読んだほうが良いので、賢い人はと枕詞を付けられた程度で動揺しないように。

 

ナッシュ均衡の話を読んでて思い出したので書きました。