我慢してたけど、某高配当NISA大人気銘柄の減配について。
会社も悪くないし、政治的にも硬いし、細かい数字も最高だよね!って買い理由を聞く。実際それはそう思う。
俺も初めの頃はこの銘柄スイングして月2万くらい稼いでたし、最終的に黒なら手段なんてどうでもいい派。好きに稼げばいいと思う。
でも、高配当とはいえ、例えば6%で元を取ろうと思うと15年とか掛かるはず。
どういう投資スパンを見てたか知らんけど、世界の風向き的に無理な業種。向こう3年くらいは良いかと思ってたら意外と早く来たって事なら分からんでもないけど、高配当派閥の人ってどういう感じなんだろう?
腐ったみかんを見て「割安!」って言ってる感じで、どうも納得感がない。金持ちが無限ナンピンしてるエンタメはおもろいけど、庶民が手を出しても笑えない。
原油とか電気とかはワンチャンあるから理解できるけど、これだけはどうも。
中身無視して高配当って括り一本はかなり難しさがある。NISAで売れるのも分かるけど、普通の利率で稼ぐ事を考えると、別に高配当って相性最高でもない。
毎年120*0.06 = 7.2 、7.2*0.2 ≒ 1.4 で、1万5千円ずつ得する程度の計算。
適度な入金力があれば上に乗る分も含めてまぁまぁ得。得なんだけど、相対的に一番得かどうかは考えたほうが良い。
評価されてないから高配当に、計算上なってる訳で、なんなら減配リスクがある。これを考慮した計算式を知らんので具体的に言えないけど、実質でいうと期待リターンは低い。
業績も悪い(悪くなる)から高配当で、元本の下落リスクもあってもっと低い。
書くに当たって久しぶりに高配当ランキング(スクリーニング)見たけど、結構興味深い。N%までは変な会社しかねーなとか。
高配当と豪華優待はハマるんだよねぇ。暴落時に拾った銘柄が奇跡の高配当、豪華優待、含み益になってしまって余計勘違いする。
高配当というか、バリュー株の研究も急いだほうが良いなと自省。
初心者は、高配当的な路線での別銘柄を調べられないから買えないってのも多少あるだろうし、俺も興味ない所は全然知らずに儲けのチャンスを逃している。
ちなみに、去年のリターンに対する配当金の割合は4%だった。こんなもんなんだよね。
投資スタイルに依る、それはそう。
勝った自慢は負けての後悔って名言がある。世間体というか、自分のプライドに傷がつく。
まぁ、思ったより煽れなかった。おしり。